forrest gump
11031994
フォレストガンプ(米)
前々からお勧めされていて眼の術後数週間休暇を貰っている時、どうしても観たいと思ったから今回思い切って片目で鑑賞。
最初の舞台はバスの停留所で待ってる間柄の妙な距離感。トムハンクス演じるフォレストガンプは準正常なIQにもかかわらず、20世紀後半のもっとも記憶に残る出来事の多くに関わりを持ち、時代をリードしていく。
観てみて最初に思った感想は色々複雑な映画だってこと。綺麗な情景だったり主人公の子のポジティブな人間像は明るい映画なのに、話の間に挟まれる戦争の描写を始めとした軍事、政治的な関わり合い。失言を許されない面もあるだろうに主人公は少しも躊躇もせずスラスラ話が進行していく様が少し夢のように感じられる作品だった。話がすんなり進みすぎて頭が追い付かず映画マッドマックスを鑑賞した時と同じく起きる現象に対して起こっていく反応をただただ傍観している。考える隙を与えない作品。
初めて知ったんだけど“gump”って“うすのろ、間抜け、愚か者”って意味なんですね?
Stupid is as stupid does.彼の作品の中で気になった言葉。
また、春になったら観てみようかな。
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